ノブレスオブリージュ

(現状の)身の丈に合わないものを、身の丈を伸ばすことで合わせることを僕は努力だと考えています

 

身の丈を伸ばせば、ある意味それまでいたコミュニティは「身の丈に」合わなくなります

 

身の丈の上限を理解できる人は、努力を制限すること、身の丈を「縮める」ことができます

 

変なプライドがある人にはそれができません

 

過去の自分や、積み上げてきた努力から逃げられないのです

 

イキって一度に沢山のものを持つとバランスが取れず崩れてしまうように、身の丈の上限を超えた努力を重ねることが「できてしまう」と、いつか抱えきれずに崩壊します

 

僕は努力を重ねてきました

 

が、いつのまにか「身の丈の上限」を超えてしまったんじゃないかと思うことがあります

 

それでも身の丈を伸ばすことをやめられません

 

身の丈に合わない見栄を張っても、身の丈が伸びればそれは見栄ではなくなり現状になります

 

身の丈を伸ばせば伸ばすほど、見えなかったものが見えてきます

 

見えなくてよかったもの、見えない方が楽だったものも見えてしまいます

 

地元の田舎の無知な兄弟が幸せそうに、というか実際に幸せに生きていることを羨むことがあります

 

ですが、僕はそこには戻れません

 

何も考えないで田舎でのんびり生きた方が楽で幸せなんだろうなーと思いますし、理解していますが、過去の努力がそれを許しません

 

僕は常にあるコミュニティのビリからスタートしました

 

田舎のFラン中学のビリ底辺からトップを取り県下トップの高校へビリで進み、

 

そこからトップ層へ昇り

 

多分これから進もうとしてる世界に飛び込むとまたビリになります

 

そこは天才秀才の集まりなので、努力じゃ埋まらない壁があると思います

 

が、きっとそこでも死ぬまで努力しちゃうんだろうなーと

 

叔父が会社を経営しており、ステークホルダー向けにブログを書いているのですが、いつも漠然とした締まらない文章を書くなと思っていましたが、なんか気持ちがわかる気がします

 

彼も努力から逃げられない人です