就活ルール

来年?再来年?から廃止になるらしいですね.

所謂就活ルール廃止には本当にいい側面,悪い側面それぞれがあると思いますが,個人的には賛成です.

 

(自分が受ける)悪いと感じる側面

〇時期が最悪

研究がクソ忙しい時期と被るので,最悪です.

〇多くの企業を受けにくい

あらゆる企業を限られた期間に受けるため,リサーチに時間を割けなかった場合かつ就活に大きく時間を割けない場合,とりあえず受けてから選別するということがしにくい.

 

(社会的に悪いと感じる)悪い側面

〇限られた時間でむりやり選考を受けるため,保険のために大して行きたくない企業を受けなければいけない.

これにより,特に内定を辞退されがちな中小企業が採用人数を確定しにくい,採用活動を困難にしていると考えます.

 

また,就活ルール廃止に関する反論として,「学生の学業に支障をきたす」というのが大学側の主張としてあるらしいですが,はあ?って感じです.

そもそも学生はサークル活動なりなんなりで学業以外の活動に時間を割いていますし,その対象が就職活動に代わる程度であると考えます.

また,学生は学業だけをすべきという考えが嫌いです.

なら社会人は生きている時間全てを仕事に割くのかと.

まあ,大学教員にとって研究(学問)が全てという方は少なくないですし,学生は研究の奴隷のように扱う人も少なからずいるため,アカデミックの世界から出たことがない教員ならばそのような考えに至ってしまうことも理解はできますが.

ただし、このような考えを否定はしません.

なぜなら,教員側としては仕事を全うしようとしているだけであるためです.

 

参考

toyokeizai.net