僕が通っている大学は陰キャ,ガリ勉,クソ真面目,小さい頃から勉強ばかりのお利口さんといったイメージが一般的に強いと考えています.
考えている...というよりも世間的にこういったイメージを持たれがちであると強く感じてきました.
事実,例にもれず自分は受験時に上記のイメージを抱いておりました.
しかし,実際に通ってみると,イメージは変わりました.
もちろん上記のような学生は3~5割程度と決して少なくない割合を占めていますが,実際はいわゆるお勉強が嫌いな学生も多いです.
しかし,そういった学生は勉強をせずに落ちこぼれていくのか...といえばそうでもありません.
楽しそうに勉強をするのです.
それはなぜか,「勉強」というゲームが好きなのです.
もっと言えば,あらゆる「遊び」が好きで要領がいい,「人生」というゲームに対してガチ勢な人間が多いです.
例えば,「受験勉強」という側面を見れば,限られた時間というリソースの中で,合格という目標に対し適切な戦略・攻略法(どの教科を勉強すれば効率がいいか,どの強化が伸び率が大きいか等)を考え,各教科の点数を伸ばすためにどんな勉強法,どの分野を抑えるのが効果的かを考え,それらを実行し,その成果可否として点数というスコアを競うのが好きなのです.
したがってみなゲームが好きで,受験勉強のみに留まらずあらゆるゲームでも要領を抑えるのが速く,張り合いがあります.
また,最大限遊ぶために,日々の生活を最大限楽しむために効率的に勉強をします.
勉強にぶっぱするのではなく,日々の生活の総和として人生を最大に楽しもうという「ゲーム」を楽しんでいる節が感じられます.
人生を「ゲーム」と表現するのは妥当ではないかもしれませんが,これはふざけた意味ではなくあらゆることに楽しさを見出し全力を注ぐというポジティブなニュアンスで用いております.